フラクタル心理学は厳しくて怖い?

フラクタル心理学は、「問題を作っているのは全部自分である」という理論を元にしていますので、人によっては時に厳しくて怖いと感じる場合もあるようです。

※アイキャッチ画像は「閻魔大王さま」

かく言う私自身も、

「ちょっと厳しすぎないかしら?」
「そこまで言わなくても・・・。」

なんて思ってしまうことが、学び始めの頃はありました。

全然何も分かってませんでした!!!

でも今は、心底分かるんです。

その厳しさこそが「本当の愛」なんだと。

あなたは、詐欺や人殺しや病気のある世界で生きていたいですか?

それとも、平和で安全な世界で、思う存分自分の夢を実現させたいですか?

100%自分が作っているこの世界では、自分のしたことを必ず誰かにされるんです。

現在進行形でしていることであれば、さらに頻繁にそれをされることになるでしょう。

「自分に甘くする」ということの意味を、私も分かっていなかったし、多くの人は理解していません。

自分の中にある「ちょっとしたズルイこと」「ごまかし」「嫉妬心」「意地悪な気持ち」

そういうものが、現象としては遠くに行くほど、「詐欺」「殺人事件」「横領」などのような事件として大きく映ります。

そしてそれを空間軸ではなく、時間軸で投影した場合、つまり何年も先の未来の出来事として投影した場合、そういう事件の被害に自分自身が合うということにもなり得るわけです。

その思考の分量によっても、どのような現象として出てくるかは異なりますが、要するに、そういった自分の中にある芽を早めに摘んでおくということは、あなた自身を守ることになるんです。

フラクタル心理学の厳しさというのは、親が子供を危ない目に合わせないように躾けるのと似ています。

そしてまさに「人にされて嫌なことを自分はやったらいけないよ。」ということなんです。

だから、こう考えてみるといいですね。

「自分に厳しくすることは、自分自身を守り、安全な世界を作り出すこと」

でも、感情的に抵抗が出る場合、チャイルドの気持ちがまだ癒されていないのかもしれませんし、何かまだ勘違いをしていることがあると思います。

そういう方は、是非とも個別のカウンセリングをご利用くださいね。