自分を厳しく罰すること

社会の中には必ず「ルール」があります。

大きな単位では国が定める憲法、小さな単位では、学校にある「校則」や会社の中の「社内規定」など、人が複数いる場所には何らかのルールが必要です。

それは、なるべく多くの人にとって、快適で安全でスムーズに日々を営んでいくためには、やはり基準となるルールが必須となるからです。

日本という国は、比較的ルールが守られている国ですから、私たちは日々安全に暮らすことが可能です。

しかし、ルールを守らない人たちばかりの国は治安が悪くなり、いつでも用心深く人を疑いながら生活しなければなりません。

そんなことばかりに気を取られていたら、本来自分がすべきことに集中できなくなってしまいますから、毎日楽しくないですね。

そのためには、しっかりとルールを守る自分を周りに投影できるように、まずは自分自身がルールを守る人になる必要があります。

ただ、小さい頃の自分、若い頃の自分はそのことを知りませんでした。

「自分が得したい」「このくらいは大丈夫だろう」というような気持ちで、ルールを破っていたかもしれません。

過去はもう変えられないとあなたは感じるかもしれませんが、今の自分が過去にさかのぼり、あの時ルールを破っていた自分を厳しく罰することは可能です。

過去の自分自身を罰すると、周りにいるルールを破る人は罰せられることになり、より安全な世界が現実化していきます。

もちろん今現在の自分がルールを守っていることが前提ですが・・・。

もしくは、今の自分がまだ未熟であれば、無意識に破っているルールがあるのかもしれません。

そんな時には未来の自分にお願いしておきます。

「もしも自分が何か間違ったことをしていたら、ちゃんと罰してください。」と・・・。

すると、大きな問題になる前に、それを止めることができることでしょう。

「ばれなきゃいい」とか「人に迷惑をかけてなきゃいい」というわけではないのです。

思考が現実化するというこの世界の原則にのっとって、ルールを守ることが、あなた自身にとってとても重要なことなのです。

このような話は、とても詳しくマスターコース中級の中で学ぶことが出来ますよ!

まずは、マスターコース入門を受講くださいね。