表面的には同じ現象が起きていても原因は違うかも

フラクタル心理学の心の修正法では、現象の原因となっている種(心の中にある)に働きかけて現象を変えていきます。

と言っても、こんな現象が起きているので、これが種という明確なものがあるわけではありません。

同じような現象が表面的には生じていても、人によってその原因は様々なのです。

ですから、そこは周りをよく観察し、見極めて判断することも大事なことです。

具体的な例を挙げてみましょう。

あなたの子どもが不登校になったとします。

すると、原因としてどんなことが考えられるでしょうか。

  1. いじめにあっている場合
  2. 勉強についていけなくなっている場合
  3. 嫌いな先生がいる場合
  4. なんとなく不安がある
  5. 病気やけが
  6. 家庭内の問題
  7. 嫌なこと、やりたくないことがある

普通に考えても、これだけの原因が考えるわけですから、なぜこのような現象が生じてしまうのかについては、その子の性格によって本当に様々なのです。

いじめにあうのは、心の中にどんな種があるのか?

病気やけがをしてしまう心理とは?

勉強についていけないのかなぜか?

嫌いな人が生じる心理とは?

それらを解き明かして、変えていくことができるのがフラクタル心理学のインナーチャイルド修正法です。

また、一つの現象が生じる時には、複数の原因が複雑に絡み合っている場合もあります。

それはまるで、みかんの房がいくつもくっついて、みかんができているようなもの。

それを一つ一つ解きほぐしていくことも大事です。

原因はいろいろとありますが、一つだけ明確に言えることがあります。

それは、あなたが成長することこそが、問題解決につながるということ。

言い換えれば、あなたの心の成長なしに問題は解決しないのです。

だからこそ、成長する意欲を持ってくださいね!

未熟なインナーチャイルドは、成長することが損だと思っていたりもしますが、これは大きな間違いです。

成長することは誰にとっても大きなメリットです!

このことを深い心の中に落とし込んでいきましょう。

あなたの問題の種を見つけて、状況を改善したいなら、ぜひともフラクタル心理学のインナーチャイルド修正法をお試しくださいね。