苦しいね、辛いね、って共感して慰めあって、いっぱい泣く。
自分と同じくらいか、もっと辛そうな人を見つけては、
「この人となら分かり合える」って感じて、
打ち溶け合って、ちょっと気持ちが楽になる。
確かに、それが必要な時もあるでしょう。
もう何も頑張れないくらいに疲れてしまっているのなら、
まずは自分を元気にすることを第一に考えなければなりません。
でも、そうなってしまう根底には「自分は不幸な被害者だ」という前提がまずあって、その前提条件こそを変える必要があるんだ、本当はそっちが大事なんだということに、いずれは気が付かなければなりません。
自分は可愛そうだって思っていたあの時の自分に言いたい言葉。
「自分を被害者だと認定してしまった時点で、あなたは世界を変えることが出来なくなるよ!」
「あなたは被害者なんかじゃないよ!」
「あなたが全部あなたの世界を作っているんだよ!」
「はやく自分に力を取り戻して!」
そして、あの頃の私と同じように、自分は無力な被害者なんだと思っている人がいるのなら、あなたにも伝えたい。
「あなた自身がこの世界を創っているんだよ!」
「あなたは最高のものを手に入れることが出来るよ!」
「あなたは絶対に幸せになれるよ!」
「どんなものでも望んでいいんだよ!」
そしてそのための第一歩。
被害者でいることをやめよう。
自分の人生に責任を取れる人になれたなら、
あなたはどんなものでも手に入れることが出来るよ。